一般産業製品:テコランダム 炭化ケイ素発熱体

各種熱処理に幅広く対応!

テコランダムは再結晶質炭化ケイ素の非金属発熱体です。1400°Cでの高温使用ができ、ニクロム線と比較し単位面積当りの発熱量も大きいため短時間昇温が可能です。寿命も長く、使用方法も簡単なため、電子部品の焼成をはじめ粉末金属の焼結、綿材の焼鈍、ガラスなどの溶融など、各種処理に広く利用されています。また、発熱部表面に特殊コーティングを施し各種有害雰囲気においても安定した効果を発揮する製品も用意しています。なかでもテコランダムSCは緻密なSiC膜が苛酷な炉内雰囲気での様々な反応を抑制し、通常品に比べ大幅なライフアップを可能にしました。また、耐酸化特性を向上させたSTグレードも用意しています。

テコランダム炭化けい素発熱体
テコランダム 炭化ケイ素発熱体

テコランダムの種類

棒型テコランダム

テコランダムSC

高純度で緻密なSiC保護膜が、過酷な炉内雰囲気での反応を制御します。

テコランダム(PA,PI)

アルミナおよびムライトコート品を用意しています。金属処理炉や金属酸化物などの焼成炉での雰囲気に最適な製品です。

テコランダムG

ガラス質の保護コーティングが発熱部の酸化を抑制します。大気に近い雰囲気での使用に最適な製品です。

ヘアピン型テコランダム

ターミナルを一方方向へ出す大型特種炉に適した製品です。棒型と同様のコーティングが可能です。

DHP型テコランダム

コンパクトで発熱量も大きく、アルミ保持炉などに最適な製品です。

スパイラル型テコランダム

SST

円筒状の中空管にらせん状の切り込みをつけた発熱体です。径の大きい製品は内側を加熱室として利用でき、横型の管状炉に広く利用されています。

DST

SSTと同等の形状ですが、ターミナルを一方に集めた製品です。小型るつぼ炉をはじめ、揮発分測定炉、熱電対検定炉など、主に縦型の管状炉に使用されています。

割り型テコランダム

棒状テコランダムの長さ方向に割溝を入れ、ターミナルを一方向に集めた製品です。スパイラル型とは逆に、発熱体外部を利用するもので、小電力に適しています。

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