QCH-HEATER(R):使用例

当社オリジナルのスパイラル型は、エネルギー密度が高く、幅広いニーズへの対応が可能です。

ガラス・金属の加熱

エネルギー密度が高いスパイラル型を用いると、全方位から均一に加熱することが可能です。
断熱材反射鏡と組み合わせることで、熱にげを防ぐため加熱効率のアップが図れます。

局所加熱による材料の表面改質

断熱材の利用

QCH-HEATER®は、断熱材と組み合わせて使用できます。

W型搭載例

横型管状炉 昇温時間:常温〜1000℃迄 約6分
使用範囲温度:常温〜1000℃
電気容量:900W×2
(上下にQCH-HEATER®を搭載)
炉サイズ:200×200×L485
電源:100V / 200V

スパイラル型(外径ファイ55)搭載例

スパイラル型(外径φ55)搭載例使用範囲温度:常温〜1000℃
電気容量:1200W
炉サイズ:170 x 170 x 180
電源:100V

反射鏡の利用

測定例:スパイラル型(ファイ30)

測定例:スパイラル型(φ30)
各種ミラーとの組み合せにより、平行光の発光も可能です。

スパイラル型搭載例

スパイラル型搭載例 電気容量:300W
サイズ:200x200x320
電源:100V
空冷式

樹脂・基板の加熱

QCH-HEATER®は、放射輝度のピークが中赤外領域にあるため、基板(樹脂・セラミックス)や樹脂フィルムの加熱に最適です。

放射輝度のピーク:1.8〜3µm
放射輝度のピークの図

ハロゲンヒーターは加熱対象物の表面のみが加熱されるのに対してQCH-HEATER®は加熱対象物の裏面まで加熱することができます。

基板の加熱
基板の加熱イメージ

樹脂フィルムの加熱
樹脂フィルムの加熱イメージ

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