工場で経理業務を担当しています。メインの業務としては、毎月の損益を確定させたり、実績や見込においてどの段階で損益が発生しているのかを分析するといった仕事をしています。その他にも、固定資産・棚卸資産の管理、工場の予算作成など、工場のお金全般に関わる業務を担当しています。経理の処理で損益が変わることもあるため、いかに正しく適切に処理していくのかが大切な仕事だと思っています。
私の勤めている工場では、部署に関係なく聞きたいことを聞ける場があると思います。
たとえば、工場の経理は経理内で完結できる仕事ではなく、製造担当の人や生産管理の人と一緒になって仕事をすることが多いです。
そのため、経理では把握しきれない生産の細かいところを、製造の人に確認する必要があるのですが、私よりずっと勤続年数が長いベテランの人でも、初歩的な質問に丁寧に教えてくれます。
新人にとって、聞きたいことを聞ける環境というのは、今後の成長に関わってくるところだと思うので、いい環境で働けていると感じています。
1年間に渡る技術者のプロジェクトに、効果額の算出といった経理的なサポートをするということで、私が2年目の時にそのプロジェクトに参加する機会がありました。
まだ2年目で、初めてプロジェクトというものに参加することもあり、思うように行きませんでした。
しかし、新人なりに頑張ろう！と決めてからは、分からないところは素直に聞く、自分から技術者に確認しにいくことを心掛けたことによって、上司らのサポートもあり、無事プロジェクトを完了することができました。
褒めてくれたのかは分かりませんが、「新人のくせに食いついてくる」と言われたことが印象的な仕事でした。
