新しく開発されたセラミックス材料を使用して、製品の開発を行っています。作製した実績がない材料を使用しますので、完成まで自分主体で取り組みます。もちろん自分ひとりでは取り組めないので、各工程のスペシャリストと一緒に作製可能か、懸念点がないかを話し合います。そして、完成した製品を客先に報告し、出荷を行います。新しい製品を自分で一から作り、客先からのリピートを感じることができるやりがいのある仕事になります。
この仕事の難しいところはスケジュール管理です。出荷までにトラブルなく製品が完成することは滅多にないことのため、トラブルが発生した時の挽回スケジュールを立てたり、製造の機械を借りる際の空いている時間の確保など柔軟なスケジュール管理が必要になりますが、それらをすべてやり遂げ、客先に出荷した時はとても達成感を得ることができます。
お互いに助け合い、失敗にも親身に相談に乗ってくれます。
自分ひとりでは対応できない場合は、必ずフォローがあり、のびのびと仕事ができる環境です。
隔週もしくは月1でアメリカの親会社の部門とテーマの発表をしたり、評価結果の報告をしています。資料の作成から発表、質問の返答まですべて英語で行います。
また、客先が海外であった場合は、評価結果についてオンライン会議をしたり、報告資料を客先に提出します。
その他、アメリカの親会社の部門と協力して仕事をすることがかなりの頻度であります。その際は向こうのエンジニアに直接英語で質問したり、依頼をします。以上のように英語はかなり身近にあり、英語を使用する頻度も高いです。
