研究開発拠点と組織体制

コア技術の革新と新規コア技術獲得による事業化推進へ

研究開発拠点 技術開発センター

技術開発センター(神奈川県、秦野市)

技術開発センターは、前身である研究所が1971年にスタートして以来、半導体・エレクトロニクス関連部材、構造用セラミックスなど、様々な産業分野を支える新素材の開発、そしてコア技術の革新を進めてきました。
事業領域の中心であるエレクトロニクス関連では、複合化技術をキーとして高機能部材・機構部品の開発を行い、半導体、FPD、光通信における拡張を目指しています。また、新規事業への参入については、バイオ、環境、エネルギー関連の領域にフォーカスし、積極的な材料開発を推進しています。
さらに、これらの開発の基盤となる評価技術、設計技術のブラッシュアップも継続しています。

技術開発センターでは、高機能材料・部品の分野で世界の先端企業を目指すクアーズテック株式会社のエンジンとして、中長期的な視野に立った研究開発により、企業価値の向上と競争力の確保に貢献して行きます。

主な研究内容

高機能材料・部品の技術開発
  • 石英材料、複合膜材料等、半導体製造装置用材料・部品の開発
  • 半導体基板、電波吸収体材料等、環境、エネルギー関連材料の開発
  • マイクロリアクター等、バイオ関連材料・部品の開発
  • 透明セラミックス、高強度炭化珪素材料をはじめとする光産業関連の材料・部品開発
評価設計技術の開発
  • 超微量化学分析技術の開発
  • 高度機器分析技術の開発
  • コンピュータシミュレーションによる製品設計、プロセス設計、評価技術の開発

開発体制

「新事業の創出」によりシステマティックに取り組むために、技術開発センターを中心とする技術開発体制を構築しています。 
新事業、新商品の開発に必要なリソース配分や、コア技術の革新を含めた技術戦略の策定、開発スピードの向上、研究テーマの評価など、組織的に役割分担して取り組んでいます。

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